イメージできることが成功へのカギ?
何かに挑戦するときは誰もが初心者です。物事に取り組むときの姿勢で何が大事かを考えてみたいと思います。
目次
1.管理者の意見
2.理由と前提
3.反対が正と考えてみる
4.一般的見解ではどうなるか
5.まとめ
1.管理者の意見
「イメージができるか」「全体像の輪郭が見えるか」が非常に大事なファクターであるというのが私の意見です。
初めて取り組む物事には、知識も経験もありません。
どこから手をつけるのか、何が正解に近いのか、どのくらい時間がかかるのかすら分からないことが多々あります。
そこをどれだけクリアにできるか。
いわばライン取り、もっと言えば輪郭がぼんやりとでも見えるか、が鍵になる気がします。
2.理由と前提
前提として、人は「見えないもの」に対して不安を抱きます。
マラソンでも、ゴール地点も距離も分からなければ、力の配分ができません。
一方で、42.195kmと分かっていれば、完走経験がなくてもペース配分の想像はできます。
初めての挑戦も同じではないでしょうか。
例えば、新しい部署に配属されたとします。
業務の全体像、関係者、年間スケジュール、意思決定の流れ。これらを把握するだけで、霧が少し晴れます。
何を優先すべきか、誰に確認すべきか、どこが重要なのかが見えてきます。
全体像が分からないまま動くと、目の前の作業に追われます。
しかし、全体の構造が分かっていれば、「これは枝葉だ」「ここが幹だ」と判断できます。
初学者がつまずくのは、能力不足というよりも「俯瞰的に物事が見えていない」ことが原因である場合が多いように思います。
そんな人が迷わないように地図があれば、多少遠回りしても戻ることができます。
しかし、地図がなければ、正しい道にいても不安になるものです。
3.反対が正と考えてみる
では、逆に「イメージなど不要だ」と考えてみましょう。
とにかく手を動かせ。
やりながら覚えろ。
考える前に飛び込め。
この考え方にも一理あります。
準備ばかりして動かない人もいます。完璧な地図を求めすぎて、いつまでも出発しない。
また、全体像は経験してみないと本当の意味では理解できません。
頭の中のイメージは、しばしば現実とズレます。
しかし、完全な地図はなくても、簡易的なラフスケッチは必要ではないでしょうか。
飛び込むにしても、「どの方向に泳ぐのか」くらいは決めておきたいですよね。
それすらないと、正しい方向にエネルギーを注げず、ただただ消耗する可能性があります。
4.一般的見解ではどうなるか
一般的には、「まずは行動」「習うより慣れろ」と言われます。
確かに、行動量は重要です。
量をこなすことで見えてくるものも多々あります。
一方で、現代は情報が過多です。
何も考えずに動けば、選択肢が多すぎて迷子になる危険もあります。
また、効率が求められる時代ですから、闇雲な試行錯誤はあらゆる面でコストがかかります。
結局のところ、「行動か準備か」という二項対立ではなく、
“最低限の地図を持って動く”という折衷案が現実的なのではないでしょうか。
5.まとめ
初めての物事に取り組むときに大事なのは、完璧な理解ではなく、輪郭です。
全体像がぼんやりでも見えること。
自分がどの地点からスタートし、どのあたりを目指すのかが分かること。
その上で動けば、いくらでも修正できます。
動きながら地図を書き換えていけばよいのです。
イメージなき努力は不安を生みます。
イメージだけで行動に移さないのも停滞を生みます。
では、あなたはどうでしょうか。
新しいことに挑戦するとき、まず地図を描きますか。それとも、まず一歩を踏み出しますか。

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